診療内容

小児肺疾患
原発性肺癌
転移性肺腫瘍
気胸・膿胸
手掌多汗症
重症肺気腫に対するVolumeReductionSurgery

当科の特色:完全胸腔鏡下肺区域切除

肺区域切除術とは、肺の区域ごとに切除する手術です。術後の肺機能を可能な限り温存するために行われています。肺は、右が3個、左が2個の肺葉にわけられています。そしてさらに、右の肺葉が10個、左が8個の区域に分かれています。

当科では世界に先駆けて2004年から完全モニター視による胸腔鏡下肺区域切除を行っています。2018年現在、その症例数は300例を超えています。

症例の適応を厳格に限定し原発性肺癌の根治的切除を目的として手術した例
(積極的縮小手術例)では5年生存率が100%となっています。

世界へ

当科の胸腔鏡下肺区域切除は世界的にも評価が高く、最近では中国・台湾等での招請手術も行っております。
写真は2017年6月の台湾三軍病院と市内のホテルをつないだライブ手術の模様です。
大泉准教授が、手技や方法など術式について詳細に解説及び質疑応答しながら手術行いました。

学生・研修医の皆様へ

大泉准教授の熱い指導のもと、山形の地から世界最高の呼吸器外科医療を提供するために、スタッフ一同、日夜診療・研究に励んでいます。
業績にもありますように、学会・論文等でも世界で高い評価を得ております。

- 内視鏡手術のトレーニングを積みたい
- 外科・呼吸器外科専門医を取得したい
- 肺癌の診療・研究のエキスパートになりたい
- 将来は留学してみたい
- 世界を相手にアカデミックな仕事をしたい
- とにかく、呼吸器外科学に興味がある
- 女性だけど、外科をやりたい (ライフワークバランスを考えながらの研修が可能です。)
- 大泉先生と飲みながら、その技術を習得したい etc…

一緒に働いてくれる仲間をいつでも募集しております。

塩野知志

Satoshi Shiono

副科長・准教授 (病院教授)

経歴
平成4年 山形大学卒
医学博士

資格
日本外科学会認定医・指導医
日本胸部外科学会専門医
日本呼吸器外科学会専門医・指導医(評議員)
日本呼吸器内視鏡学会気管支鏡専門医・指導医(評議員)
日本肺癌学会評議員

専門
肺がん(外科治療, 集学的治療, 画像診断, 呼吸器インターベンション)
転移性肺腫瘍
縦隔腫瘍
気胸
膿胸

令和4年4月1日より赴任致しました。
患者さんにできるだけ寄りそい, みなさまの病状にあった治療を選択し,実施して参ります。

鈴木 潤

Jun Suzuki

助教(医局長)

経歴
平成18年 山形大学卒
医学博士

資格
外科専門医・指導医
呼吸器外科専門医・評議員
気管支鏡専門医・指導医
呼吸器専門医・指導医
肺癌CT検診認定医
日本ロボット外科学会専門医(Robo Doc certificate 国内B級)

渡辺 光

Hikaru Watanabe

助教

経歴
平成24年山形大学卒

資格
日本外科学会専門医
日本呼吸器外科学会専門医
日本呼吸器内視鏡学会気管支鏡専門医
日本癌治療認定医機構がん治療認定医
日本ロボット外科学会国内B級ライセンス

星島一允

Kazumasa Hoshijima

病院助教

平成31年 山形大学卒

阿部昂平

Kohei Abe

病院助教

臨床実績

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